BODYMAKERスタッフブログ

冬に関節が痛くなるのはなぜ?

日々の寒さが続く中、肩や腰、膝などが痛いと感じたことはありませんか?
日常生活に支障が出てくることもあるので、早めに対処することが大切です。
関節の痛みについて、主な原因をいくつかお話しします。

■寒冷温度
低温や湿度の変化が、関節の痛みやこわばりを引き起こすことがあります。
寒冷な気候では、関節の周りの組織が収縮しやすくなり、動きが制限される可能性があります。

■気圧の変化
気圧の急激な変化は、関節の内部および周囲の組織に影響を与え、痛みを引き起こすことがあります。
気圧の低下は関節の内部圧力の変化を引き起こし、これが痛みを引き起こすメカニズムと考えられています。

■血行不良
寒冷な環境では、血管が収縮しやすくなり、血行が悪くなることがあります。
これにより、関節周辺の組織への酸素や栄養の供給が減少し、痛みが生じることがあります。

■活動の減少
冬季は屋外での活動が制限されることがあり、
これにより関節や筋肉の柔軟性が低下し、痛みが生じやすくなります。

■関節炎
関節炎患者は、寒冷な気候に敏感であることがあります。
関節炎は関節の炎症を引き起こす慢性的な病気であり、寒冷な環境が症状を悪化させる可能性があります。

ストレッチ

【関節痛を予防するには】

■身体を冷やさない
寒冷な気温の下では、十分な防寒対策をとることが重要です。
適切な服装を心がけ、特に手や足の末端を保温することで、血行を促進し関節の冷えを軽減できます。

■適度な運動
運動は関節の柔軟性を維持し、血行を促進する助けとなります。
冬季でも室内での運動やストレッチを行い、関節を活性化させるよう心がけましょう。
関節痛にとっておすすめの運動は、浮遊力で関節に負担がかかりにくい「水中運動」です。
温水プールで水中ウォーキングをしたり、肩を使って泳いだりしてみましょう。

■水分補給
十分な水分補給を心がけて、関節の滑りやすさを維持しましょう。

■体重のコントロールをする
体重が重くなると、軟骨の擦り減りが早くなったり関節の変形が引き起こされたりする可能性があります。
関節にかかる負担を考え、肥満や過体重にならないよう、体重のコントロールを日々気を付けましょう。

関節痛を放っておくと日常で困る場面が多くなるかもしれません。
痛みが持続する場合や重症な場合は、医師に相談して適切な診断と治療を受けることが重要です。

普段の生活から関節を気にかけて過ごしましょう!

《おすすめアイテムはこちら》

リラックスストレッチボール
https://www.bodymaker.jp/shop/g/gTG308BK/

バランスマット
https://www.bodymaker.jp/shop/g/gFY007BL/

マルチステップ台
https://www.bodymaker.jp/shop/g/gTG425/