格闘技やフィットネスで欠かせない「ミット」。
一見どれも似たように見えるミットですが、
実は形状やサイズ、目的によって役割が
大きく異なります。
ここでは、BODYMAKERで取り扱う
主要な5種類のミットについて、
それぞれの特徴と使い方を紹介します。
① キックミット

キックミットは、蹴り技全般の練習を
目的とした基本的なミットです。
持ち手が両手でしっかり支えられる構造であり、
ハイキック・ミドルキック・ローキックなど、
さまざまな角度からの打撃を受け止められます。
👉 用途:
キックボクシング・空手・MMAなどの
蹴り技練習全般
👉 特徴:
扱いやすく、初心者〜上級者まで幅広く対応
② パンチングミット

パンチングミットは、
パンチの精度・スピード・タイミングを
鍛えるための小型ミットです。
トレーナーが取り付け、受けることで
より実戦に近い距離感とスピードで
パンチ練習ができます。
軽量で動きやすく、フットワークや
反射神経を鍛えるドリルにも最適。
ミット打ちのテンポを作るのにも向いています。
👉 用途:
ボクシング、キックボクシングなどのパンチ練習
👉 特徴:
小型でスピード練習やコンビネーション練習に最適
③ ビッグミット

ビッグミットは、キックや膝蹴りなど
強い打撃を受けるための大型ミットです。
通常のキックミットよりも面積が広く、
衝撃吸収性に優れています。
また、持ち手の安定性が高いため、
受ける側の安全性も確保されています。
特に、ハードな打撃トレーニングや
パワー強化を目的とする
中級者〜上級者に最適。
ローキック・カーフキックの練習にも向いています。
👉 用途:
パワー系のキック・膝蹴り・打ち込み練習
👉 特徴:
衝撃吸収に優れ、道場やジムでの
本格練習に最適
④ ダミーミット

ダミーミットは、全身で打撃を受けられる
シールド型の大型ミットです。
壁のような形状で、
ハイキックやローキックなどあらゆる打撃を
実戦に近い感覚で練習できます。
複数人で持ったり、固定して使用することで、
全力の蹴りや突きを安全に打ち込むことが可能。
空手やフルコンタクト系の練習、
総合格闘技の打撃練習などで重宝されます。
👉 用途:
ハードな打撃練習・ジムや道場でのトレーニング
👉 特徴:
大型で、実戦に近い打撃感覚を再現
⑤ ダミーミット人形(グラップリングダミー)

ダミーミット人形は、人型を再現した
本格的なトレーニング用ダミーです。
投げ技・関節技・絞め技・寝技など、
パートナー無しで総合的な技術練習が行えます。
MMAや柔術の選手が使用することが多く、
実際の人体に近い可動範囲と重量がポイント。
立ち技から寝技への移行や、
パウンド練習などにも活用できます。
👉 用途:
MMA・柔術・寝技・投げ技の総合練習
👉 特徴:
人型構造で実戦感覚を養える
万能トレーニングツール
🧭 まとめ|目的に合わせて最適なミットを選ぼう
| 種類 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| キックミット | キック全般 | 軽量で扱いやすく、万能タイプ |
| パンチングミット | パンチ・スピード練習 | 小型・反応トレーニング向き |
| ビッグミット | 強打・ローキック練習 | 衝撃吸収に優れた大型タイプ |
| ダミーミット | 全身打撃練習 | 実戦に近い打ち込みが可能 |
| ダミーミット人形 | 寝技・投げ・関節技 | 人体構造で総合的な技術練習 |
💡 練習の目的を明確にすると、最適なミットが見えてくる
・「キックを磨きたい」
→ キックミット or ビッグミット
・「スピードと反応を上げたい」
→ パンチングミット
・「実戦感覚を養いたい」
→ ダミーミット or ダミー人形
BODYMAKERでは、
それぞれの目的に合わせたミットを
豊富にラインナップ。
練習内容に合ったミットを選ぶことで、
より効率的で実戦的な
トレーニングが可能になります。