BODYMAKERスタッフブログ

【水分補給】シーン別の効果的な飲み方

私たちの体は成人で体重の約60~65パーセントが水分で構成されています。
この水の働きで、栄養素や代謝物の運搬、体温の調節などが行われ、
生命の機能が保たれています。

健康を保つためにも大切な水分補給。
特に水分が失われやすい夏の季節に知っておきたい、
シーン別に効果的な飲み方についてご紹介します!

効果的な水分補給

■スポーツや運動中
継続的に少量ずつ水を摂ることが大切です。
例えば、15分から20分ごとに小さな量を摂ると良いでしょう。
スポーツドリンクを選ぶ場合は、長時間の運動や激しい運動をする場合に適しています。
これにより、水分と電解質のバランスを保ち、疲労回復を助けます。
運動後は、失った水分を補充するために水やスポーツドリンクを飲むことをおすすめします。

■入浴時
入浴の直前に一杯の水を飲むことで、入浴中に失われる水分の一部を補給できます。
特に暑い季節や高温のお風呂の場合は、事前に水を摂ることが重要です。
入浴場所に水が置いてあるか、水筒を持ち込んでおくと、
入浴中に必要な時に手軽に水分を摂ることができます。
長時間の入浴をする場合やサウナなどで汗を大量にかく場合は、
こまめに小さな量ずつ水を飲むように心掛けましょう。

■熱中症や脱水症状になった時
熱中症の症状が出たら、まずはすぐに水を飲むことが大切です。
こまめに少量ずつ水を摂り、脱水を防ぐようにしましょう。
体温が上昇している場合、急激に冷たい飲み物を摂ると胃腸に負担がかかることがあります。
常温か、少し冷たい水を摂ることをおすすめします。
水だけでなくスポーツドリンクを摂取すると効果的です。
スポーツドリンクには水分と一緒に失われた電解質を補給する成分が含まれています。
熱中症の症状が重い場合や意識が低下している場合は、
経口補水液(ORS)を利用すると良いでしょう。
ORSは水と電解質をバランスよく含んでおり、熱中症の対処に効果的です。
一度に大量の水を飲むと逆に胃腸に負担がかかり、吐き気や腹痛を引き起こす可能性があります。
こまめな水分補給を心掛け、少量ずつ摂るようにしましょう。

■飛行機に乗る時
長時間のフライト中は、こまめに少量ずつ水を摂るように心掛けましょう。
定期的に水を飲むことで、脱水を防ぐことができます。
空港で空の水筒を持参し、搭乗後に機内乗務員に水を補充してもらうことができます。
これにより、飛行機内での水分補給を手軽に行えます。
一部の航空会社では、機内で無料で水やジュースを提供している場合もあります。
搭乗時に航空会社のサービスについて確認しておき、必要な場合に利用しましょう。
カフェインやアルコールは利尿作用があり、
脱水を促進する可能性があるため、飛行中は控えるか避けるようにしましょう。

■飲酒時
アルコールを飲む際には、アルコールと水を交互に摂ることが大切です。
一杯のアルコールを飲んだ後に、同じ量の水を摂ると良いでしょう。
これにより、アルコールによる脱水を緩和できます。
また、飲酒する前に十分な水分を摂ることで、
アルコールの影響による脱水を少なくすることができます。
飲酒前に一杯の水を飲む習慣をつけてください。
飲酒時の水分補給を十分に行うことで、脱水や二日酔いを防ぐことができます。

水分補給はただすればいいだけではなく、タイミングや飲み方も非常に重要です。
より効果的になるように、最適な水分補給の方法を理解しておきましょう!