BODYMAKERスタッフブログ

座りっぱなしのリスクとは?

仕事や勉強で毎日ずっと座りっぱなしだという方は多いのではないでしょうか。
特に日本人は座りっぱなしの傾向が強いため、注意が必要と言われています。

今回は、座りっぱなしによって心身にどのようなリスクが生じるのか、
また予防法についてご紹介します。

【座りっぱなしのリスク】

■姿勢の悪化
長時間座っていると、正しい姿勢を維持するのが難しくなります。
これにより、首や背中の痛み、椎間板の問題などが引き起こされる可能性があります。

■筋肉の衰え
座りっぱなしの生活は、筋肉の使用を制限し、特に下半身の筋肉が衰える可能性があります。
これにより、筋力低下や柔軟性の低下が生じる可能性があります。

■肥満
運動不足や代謝の低下により、座りっぱなしの生活は肥満のリスクを高めます。
これは心血管疾患や糖尿病などの慢性疾患のリスクを増加させる可能性があります。

■心血管疾患
運動不足や座りっぱなしの生活は、心臓血管系の健康を損なう可能性があります。
血行が悪化し、高血圧や動脈硬化などの心血管疾患のリスクが増加します。

■糖尿病
運動不足や肥満は、インスリンの効率的な利用を妨げる可能性があり、
糖尿病の発症リスクを高める要因となります。

■骨粗しょう症
運動不足や長時間の座りが続くと、骨密度が低下しやすくなります。
これにより、骨粗しょう症のリスクが増加します。

■脳の機能低下
運動不足や座りっぱなしの生活は、脳の血流を減少させ、
認知機能の低下や記憶力の劣化などの問題を引き起こす可能性があります。

これらのリスクを軽減するためには、定期的な運動やストレッチ、
座り続ける時間を減らすための休憩を取ることが重要です。
また、デスクワークや座り仕事をしている場合は、
適切な椅子やデスクの高さ、姿勢を保つための工夫も大切です。

背伸び

【「座りすぎ」を防ぐ予防法】

■定期的な休憩
長時間座りっぱなしで作業している場合は、
30分から1時間ごとに立ち上がり、体を動かす休憩を取りましょう。
立ち上がってウォーキングやストレッチを行うことで、
血液の循環を促進し、筋肉の疲労を軽減します。
また、こまめに少しずつお水やスポーツドリンクで水分をとりましょう。
脱水症状を防ぎ、血流をよくするためにはデスクワークでも水分が不可欠です。

■立ち仕事や動く仕事の導入
可能であれば、立ち仕事や動く仕事を取り入れることで、座りすぎを防ぐことができます。
立って作業することで、体を動かす機会が増え、健康に良い影響を与えます。

■運動習慣の確立
毎日の運動を習慣化することで、座りすぎを防ぐことができます。
有酸素運動や筋力トレーニングを行い、体を活性化させましょう。
ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどの有酸素運動や
ヨガ、筋トレなどの筋力トレーニングがおすすめです。

■デスク周りの工夫
デスク周りを工夫し、立ったまま作業できるような高さ調節可能なデスクや
立ち座りができるチェアを導入することで、座りすぎを防ぐことができます。

■日常的な活動の増加
日常生活の中で、できるだけ歩くことや階段を使うことなど、
座りすぎを防ぐための小さな工夫を取り入れましょう。
例えば、電車やバスを利用する際には、一駅早く降りて歩くなどの方法があります。

長時間の座りっぱなしは健康上、様々なリスクがあります。
座りっぱなしの予防で最も重要なのは「こまめに立って動くこと」です。
職場や自宅でも、30分から1時間ごとに立ち上がり、
歩いたり、ストレッチや軽い運動をしたりするよう意識してみましょう!

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